菅野智之のメジャー挑戦はいつ?無双状態のピークでメジャー席巻を見たい

菅野智之のメジャー挑戦はいつ?無双状態のピークでメジャー席巻を見たい

菅野智之のメジャーリーグ挑戦はいつなのか、気になるプロ野球ファンは多いでしょう。菅野智之は、言わずと知れた巨人(ジャイアンツ)のエース。

さらに侍ジャパンのエース候補でもあり、日本を代表するピッチャーの一人です。ずっと巨人にいてほしいけれど、メジャーでの大活躍も見たいと複雑な気持ちになりますね。メジャー挑戦がささやかれる、菅野智之について掘り下げてみましょう。


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無双状態の2020年

昨年の2019年は腰痛を繰り返し、我慢のシーズンでした。11勝6敗(防御率3.89)の成績に留まりましたが、一般的な投手であれば十分な結果です。

投手最高の栄誉である沢村賞を2年連続獲得した2017年の17勝(防御率1.59)、2018年の15勝(防御率2.14)から成績を落とし、菅野投手としては不本意だったことでしょう。

腰痛でクライマックスシリーズや日本シリーズにエースが登板できず、日本一を逃したことも悔しかっただろうと想像できますね。

開幕が3か月近く延期された2020年シーズンは、9月8日現在で10勝0敗(防御率1.44)、負けなしの勝率10割なのです。開幕からの10連勝達成は、球団の歴史上82年ぶりとなる快挙です。

菅野投手が登板して、本人に勝ち星が付かなかった試合も2試合ありますが、先発した12試合全てでチームとして勝利を収めています。

菅野が投げると負けない無双状態と言えるでしょう。今シーズンは絶好調で、安定感が抜群ですよね。今年は試合数が120試合で通常より23試合少ないので、20勝することは厳しいと感じますが、どこまで勝ち星を伸ばすのか期待が膨らみます。

 

メジャー挑戦はいつ?

菅野智之のメジャー挑戦はいつ?無双状態のピークでメジャー席巻を見たい野茂英雄の衝撃以来、松坂大輔・黒田博樹・上原浩治・ダルビッシュ有・田中将大・前田健太・大谷翔平など、日本人投手のメジャーリーグ挑戦は、菅野投手にも大きな影響を与えていることでしょう。

いつかは世界最高レベルの舞台で実力を試し、世界一の投手になりたいという夢を持っていて当然です。それだけの技術と自信を兼ね備えた投手なのです。

菅野投手は今年の秋に31歳になります。心技体のピークを迎える状態で、数年の内にメジャー挑戦の可能性は高いと言えるでしょう。

 

海外FAの権利取得を待ってメジャー挑戦か

選手の権利として海外FA(フリーエージェント)権を使うことが、最もスムーズなメジャー挑戦への流れです。巨人では松井秀喜や上原浩治などが、FAで海外に渡りました。

海外FAの権利を得るには最低9年必要で、菅野投手の場合は順調でもあと1年掛かります。したがって、海外FAでは早くても2年後のシーズンからの移籍となります。

来年予定の東京オリンピックに出場し、来シーズンまで巨人でプレイする可能性も高いのではないでしょうか。ファンとしては、東京オリンピックで投手の柱として活躍し、金メダル獲得に貢献してほしいという願いが大きいかもしれません。

菅野投手自身も、20勝の目標を達成したいという思いもあるのではないでしょうか。

 

来シーズンにメジャー挑戦の可能性も

来シーズンからメジャーに行く可能性についてはどうなのでしょう。海外FA権をまだ持っていない場合、ポスティングシステムでメジャーに移籍する方法がありますが、球団側の理解が必須です。

巨人では山口俊が今シーズンからメジャーに挑戦していますが、球団初のポスティングシステムを使う実績を作りました。したがって、菅野投手が来シーズンから1年でも早くメジャーに行きたいと希望した場合、受け入れられる可能性はあるでしょう。

今シーズン絶好調で文句なしの活躍をして、原監督を日本一にする夢が叶うと、シーズンオフにメジャー挑戦を表明するかもしれません。

今年の活躍からすると来年の契約年俸は、かなりの金額にきっとなるでしょう。ポスティングシステムの場合、球団(巨人)に移籍金が入るメリットもあります。

エースが抜けてしまう戦力ダウンは否めませんが、プロ2年目で若干20歳の戸郷投手の成長が著しく、時期エース候補が育っていることも大きいのではないでしょうか。

 

まずは日本一に集中

菅野智之のメジャー挑戦はいつ?無双状態のピークでメジャー席巻を見たい巨人が日本シリーズで勝利し、日本一に輝いたのは2012年が最後です。菅野投手が巨人に入る前年でした。したがって、菅野投手はまだ日本一を経験していないのです。

現在は伯父である原監督を日本一にすることに集中していることでしょう。今シーズンの結果次第で、来年の活躍の場を判断するのかもしれません。

 

菅野智之のプロフィール

菅野智之(すがのともゆき)は、1989年10月11日生まれの30歳、神奈川県相模原市出身。東海大相模高校から東海大学を経て、2012年秋にドラフト1位で巨人に入団します。

原辰徳(巨人の監督)の妹の子供で、小学1年生になる前に伯父の原辰徳が選手を引退しました。父も東海大相模高でプロを目指した投手で、原監督の4年下の後輩です。

祖父の原貢(原辰徳の父)も、アマチュア球界の名監督として名高い野球人でした。野球界のサラブレッドとして、期待に負けない活躍を見せていて、才能だけでなく努力の賜物でしょう。

多彩な球種を操る器用さと、速球の威力も併せ持ち、制球力に長けた才能豊かな投手です。

公式ページ:https://www.giants.jp/G/player/prof_27227.html

 

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