宮下草薙の所属はどこ?吉本と思っている人は案外多い?

宮下草薙の所属はどこ?吉本と思っている人は案外多い?

宮下草薙の所属事務所は、吉本興業と思っている人は案外多いのではないでしょうか。吉本興業所属のEXIT兼近大樹が同期で仲がよいこともあって、そう勘違いされているケースもあるかもしれません。第7世代芸人として、人気急上昇中の宮下草薙について紹介しましょう。


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宮下草薙とは仮のコンビ名?

宮下草薙は宮下がツッコミ担当、草薙がボケ担当のお笑いコンビです。二人の苗字から取ったコンビ名ですが、実は草薙の本名は「草彅」です。

宮下がコンビ名登録時に間違って書き、宮下草薙になりました。しっくりいくコンビ名が見つかるまでの仮のコンビ名でしたが、宮下草薙のままブレイクしてしまいました。果たしてコンビ名を変更する日が来るのでしょうか。

 

ネタ作りはどっち?

宮下草薙と言えば、超ネガティブ漫才として、草薙のキャラクターが一番の売りとなっています。しっかり者の宮下と、ちょっと頼りない草薙のコントラストが明快で、草薙のキャラを活かした二人のコンビネーションが絶妙な面白さとなっているのでしょう。

草薙がネガティブな考えや妄想を展開して、宮下がそれにツッコむというパターンのネタが多くあります。

しっかり者で頭が切れる宮下がネタを作っていると思いきや、草薙がネタを作っているのです。ネガティブ漫才ならではの発想や妄想など、草薙の実体験をもとにしているので面白いのでしょう。しかしネタを採用するかどうかは宮下の意見だそうです。

ピン芸人として多くのネタを書いてきた宮下が作る漫才のネタも、宮下草薙の新たな引出しとして見てみたいですね。

 

草薙航基(くさなぎこうき)<本名は草彅航基>

1991年8月23日生まれの28歳(B型)。静岡県磐田市出身、愛知県名古屋市育ち。いじめられそうとネガティブに考えてしまい、高校を2日で中退。

その後仕事を転々としていた頃、お笑いコンビ「はんにゃ」をテレビで見て芸人に憧れるようになりました。いつも宮下を頼りにしていて、バラエティ番組出演の前に想定した会話のシミュレーションをしてもらうことも。

 

宮下兼史鷹(みやしたけんしょう)

1990年11月16日生まれの29歳(A型)。群馬県佐波郡玉村町出身。複雑な家庭環境に育ち、高校1年の夏に中退。お笑いコンビ「さまぁ〜ず」が好きで、中学生の頃から芸人になりたいと考えるようになりました。

群馬の玩具店でアルバイトをしていて、おもちゃを極めた収集マニアです。2018年春までは群馬から東京の仕事に通っていましたが、売れ始めてから草薙と同じアパートに引越し。アルバイトの都度、群馬に通っています。

 

宮下草薙のコンビ結成

宮下草薙の所属はどこ?吉本と思っている人は案外多い?二人の出会いのきっかけは、太田プロダクションのお笑い芸人養成所です。太田プロエンタテイメント学院の芸人コースで、2013年に知り合います。

宮下はピン芸人として漫談芸などで、同期からも一目置かれ、ピン芸人でやっていける自信と、ピンでやりたい思いが強くありました。

草薙はそれまでのコンビが上手くいかず3回解散。草薙のキャラの面白さには勝てないと初対面から認めていた宮下は、何とか助けてあげたいと考えます。

このままでは芸人をやめるかもしれないと思い、草薙を助けるためにコンビ結成したのです。草薙のキャラの面白さを前面に出し、「じゃない方の芸人」として引き立て役に徹することにしました。

最初から草薙の引き立て役に徹しようとする戦略を考え、実践できる宮下の器の大きさ、頭の良さを感じます。2016年1月にコンビ結成し、2年間正式な所属先がないフリーとして活動します。

ブレイクのきっかけは

ブレイクのきっかけとなったのは、2018年元日の「ぐるナイ・おもしろ荘」(若手にチャンスを頂戴 今年も誰か売れてSP)。日本テレビ系列で毎年放送され人気のネタ番組で、2017年には「ブルゾンちえみ」が優勝し大ブレイクしました。

何とか激戦の予選を通過し、10組の出場枠に入った宮下草薙は、まだ太田プロダクションの仮所属扱いでした。太田プロダクションの尊敬する大先輩・有吉弘行さんから「仮所属なので見覚えがない」と言われるも、漫才を終えた後に「最高に面白かった。コンビネーションもいいし、ちゃんとキャラクターもあり最高」と絶賛され「本契約完全にいけます」と太鼓判をもらいました。

ゲストの綾瀬はるかさんは「表情が本当に素敵です」と、草薙の不安げな弱々しい表情に興味津々。宮下は草薙のことを作ったキャラでなく「天然記念物です」と紹介します。

草薙が「かっこいいコンビ名をつけてほしい」と有吉さんに頼むと、せっかくだからと振られた滝沢カレンさんが命名したのは「極上弱気」、大爆笑になりました。

2018年の優勝は「レインボー」。インパクトの「ひょっこりはん」はその後一気にブレイク。3位に入った宮下草薙もしっかりと爪痕を残し、ブレイクのきっかけを作りました。

滝沢カレン命名のコンビ名「極上弱気」は採用しませんでしたが、宮下草薙のままで晴れて太田プロダクションの正式所属になりました。

 

公式サイト:https://www.ohtapro.co.jp/talent/miyashitakusanagi.html

 

YouTubeチャンネル開設

「宮下兼史鷹のBTGMチャンネル」を開設し、4月から配信を始めました。BTGMとはBattle Toy Grand Masterの略でアルバイト先の玩具店で、おもちゃを極めた称号です。

玩具銃などで遊んだり、チャレンジしたりと、ちょっとマニアックな感じです。時々草薙も参加して対決などしています。

 

☆こちらの記事も読んでみてくださいね。

>>>ロバートのネタは秋山ワールド!馬場と山本も個性的な活躍


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