アンガールズの身長はどっちが高い？結成20年目でも異彩を放つ魅力に迫る

アンガールズの身長は、どちらが高いのでしょう。田中と山根の二人とも高身長で、手足が長く、モデルのようなとても細くてすらっとした体型が特徴的です。

結成して20年目、それぞれピンでの仕事も増えていますが、アンガールズの魅力が再認識されてきています。異彩を放ち続けるアンガールズの魅力に迫ってみましょう。

出会いのきっかけは東野幸治

田中と山根の二人は、広島の異なる大学に通いますが、旅行企画サークルで知り合います。最初は似ている体型がいるといった印象だけで、大学も違うため特に親しくはありませんでした。

東野幸治の愛称「ひがしのり」をもじった「たなかのり」を田中がペンネームで書いているのを知り、ともに東野幸治のファンであることが判明。

東野幸治のファンというきっかけで、友人になりました。大学卒業後、田中と山根はともにお笑い芸人を目指しますが、大学の友人と別の相方同士でコンビを結成します。

田中は「ラスカルズ」、山根は「高本山根」のコンビでした。両方のコンビとも長くは続かず解散し、2000年9月に田中と山根でコンビを組むことにします。

コンビ名は田中の発案で、二人の細い体型から「ガールズ」としようとすると、山根が否定を意味するアンをつけようと言い「アンガールズ」に。

田中が身長188cm、山根が身長180cmあります。とてもほっそりした体型なので、身長の数値以上に見た目はもっと高く感じますね。

建築家を目指したエリートの田中

田中卓志（たなかたくし）は、1976年2月8日生まれの44歳（B型）。広島県府中市上下町出身。主にツッコミ担当で、ネタ作成も担当しています。

子供の頃は町の天才少年として、話題になることもありました。高校駅伝で全国制覇するなど、有名な県立世羅高校に通います。授業が終わるとすぐ帰宅し寝て、深夜のラジオ放送を聴くことが楽しみでした。

1年間浪人を経て、広島大学工学部で建築を学び、建築士を目指していました。バラエティ番組「ボキャブラ天国」に影響され、お笑いの道に進むか悩みます。

大手ハウスメーカーへの推薦や大学院進学を辞退し、大学卒業後の23歳で上京します。お笑いの道に進まず、建築士になっていたとしてもきっと大成していたことでしょう。

サッカー少年だった山根

山根良顕（やまねよしあき）は、1976年5月27日生まれの44歳（O型）、広島市出身。主にボケ担当です。小学4年生から中学3年生まで、6年間も学級委員に選ばれました。

常にクラスの人気者で、優秀な模範的生徒だったのでしょう。書道は7段の腕前です。小学校から高校までサッカー部に所属するスポーツマンの一面もあり、見た目の印象とは違った意外なイメージもあります。

高校は綾瀬はるかが東京に転校するまで、通った県立祇園北高校を卒業し、広島修道大学法学部で国際政治を専攻しました。

「ジャンガジャンガ」でブレイク

2000年に結成後、ワタナベエンターテインメントのオーディションに合格して所属、2002年1月にデビュー。2004年「爆笑問題のバク天！」で珍芸人を紹介するコーナーに登場したのが、ブレイクのきっかけでした。

その後人気が出て「エンタの神様」や「笑いの金メダル」などでも活躍するようになりました。30歳の時、2006年の「24時間テレビ」でチャリティーマラソンにコンビで挑戦し、見事完走しました。

アンガールズの代名詞でもある「ジャンガジャンガ」と呼ばれる動作は、プロレスラーの武藤敬司のポーズを参考にして作られたものでした。

ショートコントの間で、つなぎとしてよく用いられます。元々はコカドケンタロウ（ロッチ）らとの合同のコントライブで、一人の芸人がギター演奏でおこなっていたものを、二人のコントでは口でギターを表現するようになったのです。

しゃがんだ田中の後ろに山根が立ち、長い両手を交差させて広げるときに「はい! ジャンガジャンガ・ジャンガジャンガ…ジャ～ン」と言うゆるい感じがいいですね。

公式サイト：https://www.watanabepro.co.jp/mypage/3000004/

イクメンの山根

山根は2013年に、一般女性で英会話講師の方と結婚し、2015年には父になりました。今ではイクメンとしても知られています。チャイルドカウンセラーの資格を2020年5月に取得しました。

子育てに関する悩みの解消に、少しでも役に立ちたいという山根は、自身の家庭だけでなくたくさんの人の手助けをしたいというイクメンなのです。とてもすばらしいですね。

2019年11月から筋トレを始め、家族を守れるカッコいいパパを目指して、肉体改造に取り組んでいます。YouTubeチャンネル「やまねパパちゃんねる」でも配信し、徐々に変わっていく姿と努力が話題になっています。

田中の評価も急上昇

田中はピンでの仕事も増えて、引っ張りだこの人気と言っても良いでしょう。芸人仲間やスタッフなどからの評価がとても高いのです。自分を下に見せていじられ役もできる、体を張ったリアクション芸もできる、的確なコメント力でコメンテーターもできる、トーク力で場を作ることができる、ネタ作りで生み出すだけでなくネタの審査員もできる、頭が良くてクイズもできるなど。

様々なバラエティで重宝されて、とても頼りになる存在なのです。アンガールズ田中最強説まで唱える芸人もいます。メインのMCとして活躍する日も近いかもしれません

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