メンタリストのDaiGoはYouTubeやニコ生でブレイク!弟はあの人気タレント
メンタリストのDaiGoが、YouTubeなどの動画配信で再ブレイク中です。日本で唯一のメンタリストといった表現もされ、2012年頃の大ブレイクはテレビが中心でした。
メンタリストという言葉を世に広め、メンタリストと言えばDaiGoというイメージが日本中に浸透しました。メンタリストDaiGoについて、紐解いてみましょう。
人生最大の失敗とは
DaiGo(ダイゴ)の本名は松丸大吾、1986年11月22日生まれの33歳(B型)。静岡県で生まれ、千葉県で育ちました。小学生から中学生に掛けて、学校に馴染めず辛い時期が長くありました。
本が好きな少年で、薬剤師の母が持っていた薬学の本なども読んでいたそうです。高校生の時には、人と同じことはしたくないと考え、多くの生徒が入る部活動にも興味がなく、受験勉強の塾や予備校にも通わず、参考書で独学。
下の方だった成績も高校では上位になり、東京大学を目指し頑張りました。東大だけを受験するも合格できず、浪人中も独学します。
2度目の大学受験では、願書の提出書類を記載ミスしてしまい東大受験が叶わず、人生最大の失敗と大変なショックを受けました。
メンタリストになるきっかけ
母が念のためにと、DaiGoに内緒で出願していた慶應義塾大学を受験することに。慶応大の受験対策は、一切していませんでしたが合格しました。
全く対策をせずに難関大学に合格するとは、かなりの実力をつけて優秀だったことがわかりますね。大学では理工学部物理情報工学科で、人口知能に興味を持ち専攻しました。
しかし、東大しか目標にしていなかったため、挫折感や再チャレンジするべきかなど葛藤がありました。そんな時に、友人から教えてもらった「ダレン・ブラウン」というイギリスの有名なメンタリストがきっかけで、メンタリズムや心理学についてのめり込んでいきます。
人工知能や心理学など脳の働きに関係する共通するところも、はまった要因かもしれません。図書館に通い詰め、メンタリズムや心理学などに関係する書籍を片っ端から読み、没頭しました。
今でも1日に20冊もの本を読む日があるほど、読書が趣味で勉強家です。子供の頃から本が好きだったことと、頭脳明晰なことから、きっと速読の能力も身に着けているのでしょう。
公式サイト:https://daigo.jp/
テレビでのブレイクには仕掛け人がいた
2012年頃にDaiGoがメンタリストとして、テレビで引っ張りだこになるほどブレイクをしましたが、DaiGoのブレイクには、仕掛け人のプロデューサーがいました。
眉村神也(まゆむらじんや)というメンタリストで、京都出身の現在50歳です。メンタリズム研究会スリーコール代表を務めています。
時々テレビ出演もしているのでご存知の方もいるかもしれませんが、DaiGoを売り出すために裏方で支えた人です。DaiGoに先立ちメンタリズムを研究し、2009年からDaiGoを指導し始めました。
テレビなどでおこなうメンタリストのパフォーマンスには、マジシャンのようなテクニックも中には必要です。心理学の様々な理論や、暗示、錯覚などを使ったあっと驚くパフォーマンスは、海外のメンタリストを参考に眉村神也が作り上げたものだったのです。
「日本唯一のメンタリストDaiGo」「超常現象を科学で再現」「これがメンタリズムです」などのキャッチコピーを生み出し、パフォーマンスの演技指導などをおこないDaiGoの師匠的存在です。
ニコニコチャンネルでも二人は共演しています。眉村神也×メンタリストDaiGo 「メンタリスト養成塾」です。
ニコニコチャンネルやYouTubeで活躍
メンタリストとしてDaiGoは、テレビでブレイクしますが、数年でテレビから遠ざかるようになりました。テレビ、執筆、講演など多忙すぎたことや、言いたいことをズバズバ言う性格からテレビには制約が多いと感じたこともありました。
パフォーマンスが本当のメンタリストではないという考えもあり、方向転換をしたのです。ニコニコチャンネルでは「メンタリストDaiGoの心理分析してみた!」が会員数トップになるなどの人気で、運営するドワンゴから栄誉賞を2019年に受賞しています。
YouTubeでも人気コンテンツで、221万人のチャンネル登録者数を誇ります。
末っ子はテレビで人気者
DaiGoは4人兄弟の長男です。2019年8月放送の「24時間テレビ」(日本テレビ系)で松丸4兄弟として、紹介されたのでご存知の方もいるでしょう。
長男が松丸大吾でメンタリスト、次男が慧吾(けいご)でアプリ開発などのプログラマー、三男が怜吾(れいご)で調香師をしながらバンドのドラマーとしても活動しています。
末っ子の四男が亮吾(りょうご)で、最近テレビにも多く出演している人気者で有名ですね。東大出身で謎解きブームの仕掛け人の「松丸亮吾」です。
各方面で皆さん活躍していますが、時々兄弟がコラボして協力する場面も出てきています。
まとめ
現在はパフォーマンスをメインにせず、メンタリズムや心理学を駆使して、講演活動・企業の研修やアドバイザー・スピーチ指導など多岐にわたっています。
人のために、社会のためにメンタリストは、今後も重要性が高まっていくことでしょう。
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