ゆりやんレトリィバァがダイエットで変身中!新たなゆりやんが楽しみ
ゆりやんレトリィバァがダイエットして、新たな挑戦をしようとしています。太っていることをひとつの強みにして、お笑い芸人としてブレイクを果たしたと言っても良いでしょう。
個性的なインパクトのある芸で、数々の賞レースでも活躍してきた女性ピン芸人、ゆりやんレトリィバァについて紐解いてみましょう。
ダイエットして変身中
大きな体形がゆりやんレトリィバァの代名詞のようなところがありましたが、30kg以上のダイエットに成功し、なお継続中ということで大きく変身を遂げようとしています。
YouTubeチャンネル「ゆりやんレトリィバァのシンプルライフ」でも、自宅がフィットネスジムのようになっていて、トレーニングに励む姿が配信されています。
フィットネスをして新たな武器を手に入れたゆりやんレトリィバァが、どんな新たな扉を開いて活躍してくれるのか、とても楽しみですね。
モーニング娘から吉本新喜劇に
ゆりやんレトリィバァ(本名:吉田有里)は、1990年11月1日生まれの29歳(B型)。奈良県の山桜で有名な吉野町出身で、小・中学校の同級生は12人という和気あいあいとした環境でのびのびと育ちます。
男子と女子が6人ずつ、机をくっつけて給食の時間は「合コンみたいや」とみんな仲良しでした。小さい頃はモーニング娘に憧れますが、幼いながらも無理と悟り、吉本新喜劇に入りたいと思うようになります。
小学2年生全員で吉本新喜劇風のコントを小学校の発表会でおこない、観客の保護者や児童・先生に笑ってもらえたことがとても嬉しかったのです。山田花子や島田珠代のように、新喜劇で笑いをいっぱい取りたいという目標ができました。
できると思ったら絶対できる
小学校低学年の時に、運動が大の苦手でした。小学3年生の時に、鉄棒の前回りができなくて休日も一生懸命に練習しました。「できると思ったら絶対にできる」と毎日練習を頑張ってようやくできるようになると、鉄棒が楽しくなって他の技も次々とできるようになったのです。
「できると思って頑張ったら絶対にできる」ということを学んだことが、その後の大きな成長につながっているのでしょう。勉強も苦手な教科が無く、高校も公立の県有数の進学校に進みます。
芸人になっても、絶対にできるという頑張り屋さんの精神が成功の秘訣かもしれません。
英語が上達したコツは?
2歳上の姉が洋楽を聴いていて、中学生になると英語に興味を持つようになります。歌詞カードを見て真似て歌いました。次第に洋画もよく観るようになり、好きなフレーズやかっこいいと思ったシーンを、表情や振り付きで発音を繰り返し真似して覚えました。
好きな音楽や映画などを真似して覚えることで、英語力が独学で身についていったのです。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマイケル・J・フォックスが特に大好きでした。
この映画を題材にして、英語のスピーチ大会に中学3年生の時に出場したこともありました。好きなことを真似して上達した英語は、芸人としても活かされていますよね。
NSCでも優等生
関西大学文学部に進学して映画研究コースを選び、ストリートダンスサークルにも所属していました。小学生の時から芸人になることを目標にし続けていて、英語・映画・ダンス・ピアノ・真似ることなど、独学も含めて学んできたことの全てが芸の肥やしになっているのでしょう。
高校の時には文化祭で舞台に立つなど、お笑いの経験も積んでいました。ゆりやんのお笑いセンスや才能は、芸人になる前から培われていたのです。
大学4年在学中の2012年に、吉本興業の芸人養成所NSC大阪校に入学。35期生として学び、卒業前の「NSC大ライブ2013」で168組の中で優勝を飾り、首席卒業の栄誉とデビュー後の仕事のスケジュールを与えられました。
「R-1ぐらんぷり」の決勝にも残れる逸材と、司会した矢野・兵動も絶賛しました。
吉本興業公式サイト:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5100
アメリカにも衝撃を与えた
デビュー以来、様々なところで活躍し続けています。R-1グランプリには2015年から4年連続決勝に進み、3位2回と準優勝1回の成績で優勝まであと一歩です。
2017年にはNHK上方漫才コンテストで優勝。さらに第1回女芸人No.1決定戦THE Wで優勝を果たしました。ドラえもんをパロディ化して、自らコスプレしたネタは秀逸でした。
2018年からは、秋元康プロデュースで話題になったアイドルグループ「吉本坂46」のメンバーにも選ばれ活動の場を広げています。
2019年には、アメリカの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演。角刈り風のカツラを被り、アメリカの国旗である星条旗をデザインした奇抜な水着で、「ファイナル・カウントダウン」の曲にあわせて、独特なコメディダンスのパフォーマンスを披露。
演技だけでなく、審査員との英語で交わすジョークもショーとして完璧でした。審査員も観客も大爆笑。いろいろなメディアでも取り上げられ、こんな日本人もいるのかと衝撃を世界に与えたことでしょう。
まとめ
「できると思って頑張ったら絶対にできる」という小学生の時の成功体験が、ゆりやんレトリィバァの原点かもしれません。もっと世界に大きく羽ばたくための準備を、現在一生懸命にしているように感じますね。
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