DREAMS COME TRUEの「YES AND NO」の歌詞の意味とドラマとの関連性
DREAMS COME TRUE「YES AND NO」の歌詞の意味には、どのような思いが含まれているのでしょうか。
この曲は石原さとみが主演のドラマの主題歌でもあります。今回は歌詞の意味と、ドラマとの関連性についてお伝えしていきましょう。
ドラマの内容
薬剤師である主人公が、仕事のうえで色々なことを学びながら成長していくという内容のドラマです。とても真剣に仕事に取り組んでいく中で、冷静でいけない時でもつい感情で動いてしまう場面もあるのです。
思い遣りや優しさを大切にしながら、働いている主人公。薬剤師という仕事は医療系でもあるので、とても神経を使うことが想定されます。
この中でも信念を持って働いていくことができている主人公は、とても輝いているといえるでしょう。今までに薬剤師をメインとしたドラマは、あまりなかったように感じます。
薬剤師という仕事は、これから高齢化にもなるため需要は高まっていくでしょう。でも６年学校にて学び、国家資格を取得しなければ薬剤師にはなれないのです。
つまりは需要は増えているけれど、人が足らなくなるということも可能性的に十分にあるでしょう。この番組を観て、実際に薬剤師になりたいと思う人も多いはず。
そして番組により学生が、薬剤師としてどう働けばよいのかを学ぶこともできるようなドラマでもあるのです。
MVについて
この曲のMVはジャケットも手掛けたTAKUYA KATSUMIと、asano66のコラボによるアニメの作品です。この作品の中に登場する人物の中には、バンドのメンバーがいます。
でもこのメンバーはドリカムの２人ではなく、架空のバンド。架空の人物が宇宙のバンドからメッセージを受け、ひらめきや刺激を与えられるというのが、このMVのコンセプトになっているのです。
実際に観ていて、とても綺麗で興味深い映像です。どのように動いていくのかアニメ―ションをたどりながら、曲とマッチしていると感じるもの。
ドラマの内容と曲についても、とても合っています。さすがこのドラマのために書き下ろされた曲だと、納得する人は多いでしょう。
歌詞の意味について
ミスをしたらそれで終わってしまう、そういう緊迫感の中で生きているのです。ミスをしたくてする人はまずいないでしょう。
でもどんなに気を付けていても、ミスをしてしまうことはあり得るのです。自分でもそれが分かっているので、この世界をとても窮屈だと感じるのでしょう。
何かを変えられたらいいのにと思いながら、その力を持っていない自分を痛感するのです。そして恐れながら日々を過ごしている、曲の中の主人公。
人の気配、もしくは何かに追われるような気持ちになりながら、それさえ自分の中で受け入れて生きているのです。
人が許せないということに対して、自分は許せてしまうということもあるでしょう。これに対して、許せないのはその人の許容範囲が狭いからと思う気持ちも。
でも許せてしまう自分に、問題があるのかもしれないと悩んでしまうのです。世の中はYesとNoだけではないように思いながら、勝ち負けで決められてしまう時もあるでしょう。
このような世界で、自分は一体何ができるのかと自分自身に問いかけているのです。楽しいと感じることは、なかなか起きない。だからといって人生が充実しているわけではないのでしょう。
肩をすくめながらただ、日々を過ごしているのです。黒に近いグレーについては、自分の中では問題ないと思えるもの。
これについては、堂々と歩いていけると感じているのでしょう。人が許せると思える内容について、理解が出来ない時もあるのです。
許せる人は心が広いのか、それとも無関心なのか。これについても理解ができないのです。このような世界において、自分は一体何がしたいのかを悩みながら日々を生きる。
YesとNoが混在している、それを受け入れなければいけないと分かっている自分がいるのです。でもそれが自分とは違う答えの場合、躊躇して苦しくなってしまう時もあるでしょう。
同じ考えを持っているからと言って、味方とは限らないのです。違う考えを持っているからと言って、敵ではないのかもしれない。できれば自分だけのYesかNoを見つけ出したいと考えているのです。
それがいつになるのかは分からない。その確信さえ持てないままに。でももし決めることができたのなら、そこからやっと前に進んでいくことができるのです。
これについては、既にわかっていること。でもその勇気を出すためには、まだ自分自身を未熟だと感じているのでしょう。この辺りがドラマとリンクしているようにも感じます。
まとめ
DREAMS COME TRUEの「YES AND NO」の歌詞の意味について、様々な角度から見ることができる内容でしょう。
何が正しいのか、何を信じればよいのかについて悩み迷いながら奮闘するドラマの主人公と、この曲の歌詞の意味が重なる部分が多いです。
答えがまだ分からない、でもその答えを見つけるために努力をして歩んでいきたいと願うまっすぐな思いが、曲の歌詞にも描かれているのです。
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